11.23.2011

文豪少女

本を3冊買った。
お目当ての新刊の文庫本を探しにフロア中探し回ったが見つからず、
同じ作者の別の本を見つけて手にとった。
これも欲しかった一冊。なかなか探しても見つからなかった一冊で、
これも縁だと思って購入を決意した。
給料日に買おうとも決めていたファッションブックにも目が留まった。
結局目当てを見つけられずに2冊購入して、別の店でやっと見つけた新刊と、合わせて3冊を抱えて電車で読んでいた。
危うく世田谷代田まで行ってしまうとこだった。

どうして、文章ってこんなにきれいなんだろうな。
言葉や単語が生みだす一句一句ってすごいな。
今の仕事の大半は何かを考えるもので、更にその大半は文章を考えて厚かましいくらいの量のメディアへ発信している。
年を取るたびに苦手になっていった国語。
ただ、文章というものは考えられないくらいの想像力を掻き立てるツールの一環であって、根っからの読書家ではないけれど、時に狂ったように本を買っては読みふけることがある。
なんか、そういう時。
気持悪いくらいに文章が書けたりする。
むしろ描ける。気持ち悪い。
狙うと見事に外す。
そんな上手く反比例したバランスが、心地よかったりするんだろうな。
例え、今日買った3冊のうちの2冊の執筆者が、又吉直樹だとしても。

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